綾部市森林組合について

組合長ご挨拶

綾部市森林組合 代表理事組合長 角山宏
代表理事組合長角山宏

綾部市森林組合は、京都府の中央の北寄りに位置し、舞鶴若狭自動車道、京都縦貫自動車道、そしてJR山陰本線と舞鶴線が交差する、交通の要衝の地の綾部市にある森林組合です。

昭和42年9月に市内の6森林組合が新設合併して設立し、現在57年目を迎える歴史と伝統のある組合です。

綾部市は、市域面積の約77%を占める約2万6千ヘクタールの森林があり、うち半分近くが戦後植林されたスギやヒノキの人工林で、そのほとんどが利用期を迎えている新興林業地域であります。

組合は、先人が守り育ててこられた豊かな森林を次代に引き継ぎ、組合員様に喜んでいただく森づくりを進めるため、現在、高性能林業機械を活用し効率的な集約化間伐事業を中心にした森林整備に取り組んでいます。

平成31年度から森林環境税を財源とする新たな森林経営管理制度がスタートするなど、森林整備への取り組みが強く求められており、新しい事業の受入れ体制や担い手の確保が急務となってきております。

綾部市森林組合は、今後とも、地域林業の担い手としての自覚と使命感を高く持ち、併せて、地球温暖化防止につながる森林の持つ多面的機能の保持・増進に向け、綾部の豊かな森づくりに努めてまいります。